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心と身体に悪い一日の巻Final

【人生で得た教訓と言えば。ラクリッツは食すな、だ】

●なぜこんな会が開かれるようになったかというのは、正直覚えてません。


 東急ハンズで天舞が「いかチョコ」を売ってるのを見て、「こんなチョコが売ってたよ」と、話のネタにしたら、ゲストが飛びついて「探して買ってきて!」という流れになって、買ってきてしまったのが事の発端だったような気がします。

 気がついてみれば、なぜかまた今日も行う「へんないきもの」ならぬ「へんなたべもの」品評会。


 まあ、今回は。
 第1回、第2回といろいろ持ってこられ、いろいろ食べさせられている天舞の意趣返しなのですよ。

 ということで、とある用事で出かけた池袋の舶来横丁。
 もちろん、普通においしそうな食品が並んでいる中で。

 キケンそうな商品から順番に選ぶ天舞。

 後で。
 後で。

 ホントに後悔するのでした――。


●今日、たべたもの。
 その1:なまこようかん

  

 これを買ってきたのは天舞ではなくゲストです。
 いや、だからなんでこんなイロモノ商品買ってきますか。

  

 ナンジャタウンで売ってたそうです。
 いや、だからなんでようかんになまこエキスとか入れてますか。

  

 中身はこんな感じ。
 これはどこの遊星からの物体Xですか。表面つぶつぶだし。

 まあ味は普通にようかんなので見た目だけといえば見た目だけでした。


その2:函館塩ラーメンキャラメル

  

 これもゲストが持ってきました。
 かつて壬鉄が土産として持ってきたジンギスカンキャラメル級の味だったら、残りの粒を全部、持ってきたゲストの口にねじ込むつもりでしたが。

 びっくり。
 フツーにおいしい。

 すごいの。ちゃんとラーメンの味がするの。でも不味くないの!(ちと感動)

 ラーメンの風味と甘みのどっちがが強かったり弱かったりしたら、たぶんダメな味だったのかもしれませんが、奇跡的なバランスで成り立ってて、割とサプライズ。


●……はい。
 ここまでは前座です。

 今日の集まりで。
 一番の地雷であり危険食品として事前に噂され。
 天舞もヴィレヴァンで見たとき、一度は購入を取りやめた。
 最凶最悪のシロモノ。

  

 ドイツのHARIBO社、SCHNECKEN(シュネッケン)。

 ――ヴィレッジヴァンガードではこんなPOPが付いていました。

 「罰ゲーム用」「タイヤの味」「蟲の味」

 ――インターネットで検索をかけると、こんな単語が見つかりました。

 「最悪にまずい食べ物」「食べると激しく後悔する」「臭いかいだだけで限界」
 すでに先駆者がその味について言及しています。誰もが口を揃えて発言するネガティブな味。

 そもそも、

  

 刺激的な味とか説明書きに入れてる時点でなにかおかしいとか思われるこやつ。


 なぜ、黒い色にしてるのか?
 なぜ、こんなタイヤ型にしてるのか?
 なぜ、かたつむり型なのか?(“SCHNECKEN”とはドイツ語で“かたつむり”なんだそうな)

 今回の集まりで。
 ゴールデンウィークなのに午前中お仕事してたtotoさんが、ヤケクソのように一番最初に開けてしまったこの袋。


 食べていいシロモノとそうでないシロモノというものがあるということを痛いほど理解いたしました。


 ……えーと、だ。

 かつて「マズイマズイ」とこき下ろしたお菓子や飲み物。例えばいかチョコ、目グミ、カレーチョコ。
 あれらは確かにマズイ。ただちゃんと食べ物だった。食べられる上で、美味しくないシロモノだった。

 違う。
 これは違う。
 明らかに違う。


 toto:ぐるぐる巻かれた一巻きを無理やり飲み込み、ギブアップ。
 ゲスト:巻かれた部分をぴーっと引き伸ばして、5センチくらいの一本を口に運び、ギブアップ。


 天舞は。
 天舞は。


 心という器は、ひとたび、ひとたび、ひびが入れば、二度とは、二度とは


 買ってきたのは自分です。ええ。口に運びました。一巻き、二巻き。

 味?
 舌で感じるものと、意識を切り離せば、それなりになんとかなるのかもしれません。

 口に運んだ円盤を。
 奥歯で幾度となく噛み潰し。
 反射的にえずくのを無視して、ぐっと喉へ――


 失うことから全ては始まる。
 正気にては大業ならず。
 武士道はシグルイなり。



 無言かつ真剣な顔つきで飲み下す天舞を心配してか、5こ食べた時点でtotoからドクターストップがかかりました。


 信じがたいことに、
 ドイツ人には懐かしい味のお菓子らしいです。


●とりあえずシュネッケンが超絶級でした。レベル1の主人公がいきなりラスボスに出くわすぐらい。
 あとは。普通に食べ物でしたよ。美味しい美味しくないは別にして。

 デスレイン ハバネロチップス。

  

 前にtotoが買ってきたブレアーズデスソースがポテチに! これぞブレアーズ返し!

 確かに辛いです。暴君ハバネロと同じか、それ以上か。
 普通に食べるのはちとツライです。ゲストの提案でマヨネーズを持ってきて、それにつけて食べました。

 でも、油が悪いのか芋が悪いのか、味のグレードとしてはすこぶる劣るのです。辛いだけ。というより焦げてるのか、やや苦い?

 暴君ハバネロは、リング自体の味が美味しいんだけどねえ。


●チェコのお菓子。バークレーン フロッグ グミキャンディ。

  

 カエルです。蛙。グリーンと白のコントラストがキレイなのですが匂いは例の欧米系のくっさいアレです。

 一番最初に手にとって匂いを嗅いだtotoは「やば、目グミと同じ匂いだ」と危機感を募らせてましたが、食べてみると。

 あれ。普通。

 甘みと酸味がほどよいグミなのでした。
 まあホントにカエルの匂いとか味とかされてもねえ。


●ドリアンチップス。原産国はタイ。

  

 totoが開封前に「これはヤバイ!」と叫んだシロモノ。

 何でもtotoの話によれば。
 袋を開けると、ドリアンの危険な匂いが充満するらしい。
 しかも、匂いがすごいらしい。袋もお茶とかを密閉するタイプだし。

 そんな怖ろしい話を聞いて、部屋の3方向の窓を開ける天舞。風の強い日でよかった。きっと匂いが拡散されるに違いない。

 覚悟を決めて、袋を開けました――が、何も匂いはしませんでした。totoの記憶違いだったみたいで良かった良かった。

 味はほぼ芋ケンピでした。


●続いて飲み物編。

 燕の巣ドリンク。まさかイワツバメも自分の巣がジュースにされてるとは夢にも思うまい。

  

 前回のtotoが用意した缶ジュース(全部黒砂糖フレーバーでビミョウにマズイ)を想起したのですが。
 甘いシロップでした。

 ちょうどブレンディのブラックコーヒーを飲み物の一つに用意してたのですが、何ですかガムシロップみたいに入れれば美味しいじゃない。

 しかしイワツバメもジュースにされた上、ブラックコーヒーに甘味として入れられるとは夢にも思うまいて。


●日本じゃ見ないダイエットドクターペッパー。

  

 ちなみにtotoさんはドクターペッパーを飲むと体調を崩す人らしいのでほとんど口にしませんでした。薬臭いのがダメなんだそーな。

 味は確かにドクターペッパーです。そしてドクターペッパーと比べるとややマズイ。


●……とりあえず今日の一日はシュネッケンで全部言い表せるような気がします。

 シュネッケン
 ああシュネッケン
 シュネッケン


 そのココロは。
 あまりにひどい味で他に感想が出ない。


 なお。
 この会が終わって自宅にお帰りになったtotoさんは。
 腹が減っているというのに、どうしても食欲が湧かないという後遺症を引き起こしてたりしたみたいです。


●――ということで。
 ひとまずこれでイロモノ食品を食べる会は終わりにしたいと思うのです。題名にもFinalって入れたし。


 ……Returnとかないよね? ね?!


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