大豆を豆腐に変えて! 買えよ! 国民よ! MS-06の巻

ザク、豆腐売り場に現る――

 2012年3月28日に発売開始したこの商品。
 明らかなネタ食品であることは間違いない。

 そう、誰もが判断した。
 しかし。

 この発売した豆腐は、信じられない戦果を上げるのだった――



 ということで。
 相模屋食料様より発売された、この豆腐。
 最初に発売ニュースを読んだものは、誰もが「はぁ?」と冷笑を浮かべたに違いない。
 しかし、蓋を開けてみれば大ヒット。

 ビックリです。

 初回は限定でヒートホーク型スプーンが付いてきたそうですが、天舞はお目にかかることすらできませんでした。
 それでも、話題になってからしばらくのち。

 駅前の大きなスーパーで売っていたので、食べてみることに。


  


 これがパッケージです。
 食料品とは思えないパッケージ。

 これが豆腐コーナーに置かれてる様は、どうかんがえても浮いてます。浮きまくってます。
 1個198円でした。普通の豆腐と比べたら、ちと高い。


  


 パッケージ裏面。
 うん、やはり食料品とは思えないパッケージ。
 「ザクとは違うのだよ、ザクとは!」の名セリフをもじったキャッチコピー「キヌとはちがうのだよ、キヌとは!!」が書かれてたりします。
 実際に、製法が違うんだと。「容器に直接豆乳を充てんさせ凝固させた充てん豆腐であり、絹ごし豆腐とは違う滑らかな舌触り」なんだってさ。

 ちなみに写真に写ってるレシピNo.2は「ザクの森林サラダ」で、海草・大根サラダなどをかき分けて進軍するザクのようなイメージなんでしょう。
 No.1は「ザクの宇宙やっこ」でした。星型に切ってあるにんじんとかと並んでました。


  


 中身。
 豆腐にはどうやっても見えないよね、これ。
 中はプラスチック製のパッケージで、モノアイの部分はシールです。
 さすがに形成色を分けて再現とまではいかないよな、プラモじゃあるまいし。


  


 ザクヘッドをひっくり返すとこんな感じ。
 やっとこさ、豆腐と言って信じてもらえそうな画像になりました。
 フィルムにプリントされたジオン公国のマーク。こだわってるなあ。
 ズボラな人なら、このフィルムはがしてスプーン突っ込んで食べるかもしれませんが、フツーは皿にカパッと出すよね。
 しっかり出し方もプリントされてました。至れり尽くせり。


  


 ということで。
 皿にカパッと出しました。

 豆腐ですが、枝豆豆腐なのでやや緑がかってます。
 いくらなんでも原作のカラーそのまんまの緑色じゃありません。
 まあ着色料で緑色になった豆腐とか、食べたくもないですしね。


●では。
 いざ、実食!


 フィルムをはがすと、枝豆の匂いがふわっと。
 そして味は、当然豆腐! やや枝豆風味!

 枝豆豆腐を食べるのが初めてなので、この豆腐が他の枝豆豆腐と比べて美味しいか不味いかは判断できないのですが、個人的には好きな味だ!


 つーことで。
 この後も2度ほど購入して、おうちにザクヘッドが3つあったりするわけです。
 これ、型として取っといて、ゼリーとか作ってもいいかもしれない。


 ということで。
 ザクとうふを食してみたわけですが。


 これだけでは終わらない!
 ジオン開発部は、まだまだ新しいものを開発していたのだった――


 (ザクとうふデザート仕様TypeDへ)


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