東京ドームシティでMAGIにクエスト! 見習いの旅立ち編 |
●あ、今回、建物内部の撮影は禁止と事前に分かっていたので、デジカメ持って行きませんでしたから写真は一切ありません。そのつもりで。 んでもって、当日。水道橋駅で集まって、さっそく向かうはマジクエストの建物です。 入り口には、魔法使いの格好をしたお兄さんとお姉さんが。 ……めっちゃ入りづらいです。 集まったのは夏休みも終わった、金曜の午前中。ガチで平日です。 こんな時間に遊園地にいる人間も、そう多くはなく。 そして我々は、どう見てもいい年した大人なわけで。実際、四半世紀以上生きてる社会人だしな。 でもまあ、今日、東京ドームシティに来たのはコレが第一目的! すぐ脇のロッカーに荷物を置いて、3人で中に入ります。 当然、3人とも初めて。 入り口にいたお姉さんが、最初にワンドを選んで、それから用紙に名前と生年月日と、ゲーム内の名前を書いて下さい、と説明してくれました。 ワンドの色は3種類の木目調(こげ茶・茶・白木っぽい)なので、それぞれ3人とも別の色のワンドを選択。 で、ゲーム内の名前を決めるわけですが。 totoは、このゲームでもHNと同じくtoto。 壬鉄は、TRPGしてると比較的見かける彼のお気に入りの名前、カルア・ロドリー。 天舞は…… さあ困った。 ワタクシ、この手の名前決め物、ものすごく悩む人です。 ファンタジーの住人らしい、しっかりした名前にするか? それとも自分の名前をもじったものにするか? 何かの作品の登場人物を連想させるものにするか? とはいえ、ひとりでうんうん悩むわけにもいきません。なにせtotoも壬鉄も、さっさと用紙を記入し終えているのですから。 どうする! どうする! どうする?! ――そこで天舞に、ポッとイメージが浮かびました。 この建物に入る直前。 荷物をロッカーに入れた後。 totoは喉が渇いたと、キリンの自販機でコーラを飲んでいた……。 「キリンコーラでいいや」 悩んだ挙句、超テキトーに名前を決めてしまいました。 おかげで以後、受付カウンターでワンドを登録するさい、壬鉄とtotoは「はい、○○さん」とちゃんとキャラクター名を呼ばれるのに、私だけそのまま「はい」と受付の人にワンドを渡されるようになってしまいました。ちょっとサビシイ。 選んだワンドと、名前などが記載された用紙を持って、受付カウンターへ。 受付の方々(男女、4名ほど)「ようこそ。マジー☆」 挨拶、マジー☆ なんだ……。 思わずつぶやいちゃったよ。 で、ワンドのお値段とプレイのお値段を受付で渡し。 「賢者の書」なるガイド冊子を受け取って。 いざ、冒険の扉の向こうへ! ●チュートリアルの映像を見て、いざ建物の中に入ってみると、めちゃめちゃ空いてます。2〜3組しかいません。まあ平日の午前中ですから当然なんですが。 最初に建物の中央、大樹を囲う遺跡の壁みたいな端末があって、そこに魔法のワンドをかざすことで、画面を見て、「○○のルーンを探して来い」とかクエストを受ける仕組み。同様に、マークのある箇所に向かってワンドをかざすと、いろいろ反応したりするのです。 ちなみに、ワンドを持つと、いきおい杖上の頭の部分を向けて振りたくなるのですが、このワンド、発信器は頭と反対側、細く伸びた先にあるので、どちらかというと木製の短い刺突剣を手にしていろいろやってる感があります。 ちなみに最初は、5種類あるアドベンチャー(たとえばドラゴンを倒せとか)をクリアするために、必要なルーン(炎とか防御とかの力がこめられた魔法文字)を集める作業から始まります。 必要なルーンが揃って初めて、アドベンチャーに挑める仕組み。 ここからは、別に3人まとまってゲームをする必要はありません。というより、ひとり1本ワンドを持ってるんだから、思い思いに冒険をすればいいだけ。 5種類のアドベンチャーにはそれぞれ難易度があって、さらにアドベンチャーに必要なルーンを手に入れるのも、それなりに難易度があるようで、難易度が数字で表示されてるのです。 最初だから、右も左も分かりません。1プレイ60分あるとはいえ、あっちゃこっちゃとアトラクション内をうろついていれば、そんな時間はあっという間に過ぎてしまいそうです。 とりあえず、一番難易度の低そうな、妖精を助けるアドベンチャーを選んで、そこに必要なルーンを手に入れにいく天舞――いやこの世界ではキリンコーラ。 ゆけキリンコーラ! 困ってる妖精を助けるんだ! ※次の話は本気でネタバレが入ってます。「マジクエストやるつもりだからネタバレは困る!」という人は飛ばしてください。 (ネタバレでもかまわないなら:→3.ルーンの探求編 へ進め) (ネタバレは困るなら:→4.つかの間の休息編 へ進め) |