2011年5月:非電源遊戯の空想考察編
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2011.5.4 総会の開催を宣言する!(ズバッ)  

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 ずれた? 知らんよ(´・ω・`) コピペしてるだけだからカンベンな。


 ということで。
 店長より、ゴールデンウィーク期間中に追加で1日お休みをいただけたうえ、壬鉄が頑張って休みを動かしてくれたお陰で上手い具合に休みがすり合わせできて、久方ぶりにFMM総会を開催できました。

 やー、遊んだ遊んだ。TRPG充足感がハンパない。
 今回は天舞GMで2シナリオやりましたからね。事前にネタを考えてあったとはいえ、突貫で2本。頑張った。
 まあ、かたっぽは突発時事ネタ不謹慎シナリオ、もう1本は現キャンペーンでダンジョン状態なので、考える項目が少ないというのもありましたが。

 さーて、セッションやったからには、リプレイ製作を進めなければなりません。
 やらなきゃいけないことだらけだなー。

 でも、とりあえず現キャンペーンを終わらせて、とっとと新しいキャンペーンをやりたいのです。
 リプレイにする関係上、1プレイヤー1PCでやってると、FMMは3人しかいないのでGMが1PCもったとしてもPCが3人しかいないという、とてもとてもキビシイゲームになってしまうのですよ。

 アリアンロッドは、ゲームシステムそのものが、
  「前衛で重い一撃と味方の防御を引き受けるウォーリア」
  「調査系シナリオで活躍、蝶のように舞い蜂のように刺すシーフ」
  「味方のダメージを減らし、傷を回復するアコライト」
  「物理攻撃が効きづらい敵や遠距離に魔法で攻撃するメイジ」
 の4つを基本パターンとしてPC4人でゲームするよう作られてるので、1欠状態のパーティでゲームするのは、プレイヤーも、シナリオ作るGMも、たいそう苦労するのでした。

 ま、リプレイにしないキャンペーンをもう1本並走させればいいのですが、並走分はすでにSW2.0をやってるからなあ。
 天舞は遅筆でシナリオ作るのも遅いからいけないのですが、さらに休みの形態が違う社会人3人が、ゲームをするための休みをすり合わせづらく、FMM総会開催そのものが頻繁に行えないとなると、2本以上キャンペーンを並走させると、そりゃもう目も当てられない状態になることが想像に難くないのですよ。GMがシナリオ作れない、プレイヤーがシナリオ覚えてない、そして終わらないまま自然消滅、というのだけは避けたい。

 物語は終わらせてナンボです。どんな未完の名作でも、完結した駄作に敵わないと思うのですよ。
 まあ当然、終わらないからこそいくらでも妄想が広げられることもありますけど。


●今回は引っ越して一人暮らし開始のtoto宅でやったのですが、私が引っ越ししたときにされた意趣返し引っ越し祝いとして、駅前のダイエーに行ったさいに微妙な飲料を購入してプレゼントしたりしました。
 壬鉄も用意してきて、さぞtotoも途方にくれるだろう喜んでもらえるだろうと思いきや、奴もさるもの、カウンターアタックに同じように飲み物を用意している辺り、こーいうときの我々の応酬は息がぴったりというか何というかもう止めようよこういう慣習。

 この飲み物どもに関しては携帯で写メったので、後日企画に載せるのですよ。


 あとは大画面テレビでエルシャダイをやってみたり、PSPをモニタ出力してミクゲーをやったり。
 こーいうでっかくてキレイに映るテレビがあると、確かにゲームやりたくなりますね。天舞の部屋には大きなサイズのモニタは置けないけど。
 ベッドを布団にして毎朝毎晩上げ下ろしすればいいんでしょうけど、基本不精なもので。


●ところでシナリオ作るためにどーしてもルールブックやらサプリメントやらが必要だったので、ちょこっとだけ本棚の前に積まれた本の山を片付けました。ちょっとだけ部屋が広くなった。
 ホントは全部本棚に納めたかったんですが、どーも地震で本棚が歪んだらしく。
 一番上の棚に本を詰め、二段目に棚を入れて本を詰めていたら、二段目の棚が外れて落ちてしまいました。

 うーん、この本棚は自前で組み立てるタイプで、板も割とやわい作りだからなあ。
 困ったもんです。むぅ。

 
2011.5.9 総会でやったもうひとつのたたかい。  

●今日の更新は、企画のこっちをお楽しみください。

 天気良かったんだけど、洗濯したらもうぐったりして何もしませんでしたよ。
 一晩寝たら一日元気、な身体の人がうらやましい。

 ネットとか見てると、「体力余っちゃってじっと机に向かってられないから、朝早く起きて2時間くらい運動してからじゃないと受験勉強とかできなかった」なんてのを見たりするんですが、そんな体力が余る人というのが信じられないのですよ。

 私なんか1週間くらい何もしなくて、初めて1日分ぐらいをはっちゃけられる程度しか体力溜まりませんよ。

 そーいうタイプの体力がない人間なので、休みに旅行とかでかけちゃったりすると、それだけでエネルギーがなくなってしまうのです。リフレッシュとかにならないのです。

 体力余ってる人はいーなー。

 くれよ!

 
2011.5.12 芋料理とビール  

このくらいの気温が一番心地よい天舞です。

 日中長袖〜半袖くらいで過ごすことができて、朝晩も冷暖房不要という素晴らしさ。
 もっとも初夏だと紫外線的な部分で困るので、一番いいのは晩秋に入る前くらいの頃合ですかね。いろいろ美味しいし。


 そういや、ニコニコ動画で見て美味しそうと思ったので、前回の買出しでジャガイモ買って、ジャガイモ餅を作ってみました。


     


 塩でジャガイモ茹でて。
 茹で上がったのをマッシャーで潰して。
 片栗粉入れて。

 目分量でテキトーに片栗粉入れようとしたらちょっと入れすぎたのですが、おかげで超もちもち仕上がり。
 チーズは入れませんでしたが、それでもものすごく美味しいのでした。

 ところでジャガイモ使ったシンプルな料理って、どことなく中世ファンタジーっぽく思えるのは私だけでしょうか?

 それこそ、上記に出てきたような潰して焼くか揚げるかしたジャガイモ料理に。
 塩漬け肉のソテーと、野菜のスープにエール酒みたいなイメージがあるんですよね。

 そういえばエール酒って呑んだことがないので、どこかで買ったあかつきには、またジャガイモ餅作って、ファンタジー世界の食卓もどきをかもし出してみようかなあ。

 ……そんなことを思いながら、中世ヨーロッパとファンタジー世界の食卓に関するサイトとか見ちゃう今日このごろ。
 ネットの世界は便利です。本屋や図書館に行かなくても情報収集ができるんですから。
 ま、「嘘を嘘と見抜けないと難しい」ネット情報ですので、ホントに厳密に調べるには、裏づけに文献読む必要が出てくるでしょうけど。


●震災以降、やたらめったら品揃えが悪くなっていた近所のスーパー。
 先日行ったら、やっとこさ商品の品揃えが回復し始めましたことよ。

 一時期、本気でろくなもんが置いてない店に成り下がってしまい、他に近くて安いところはないか探そうと思ったほどですよ。

 
2011.5.16 公式と異なる世界の説得力  

原作がある、もしくは公式で世界が動いてるゲームって、扱いが難しい気がするのです。

 ゲームをやる側としては、原作や公式のストーリーにちょっとでも関わりたいと思うのは心情として分かるのですが。
 かといって、原作好きな身として、果たしてそれでいいものかどうか、という葛藤もあるのですよ。

 具体的な話をすると、TRPGとガンダムになるんですけどね。

 例えばガンダム。
 1年戦争があって、星の屑作戦があって……というマクロな歴史の流れと。
 どこどこの戦場で誰々が戦死して、この時期にはこれこれというMSが開発・投入されて……というミクロな視点。

 で、プレイヤーの行動によって、そのミクロ・マクロの一部が変わり、本来の原作の流れと違う“if”の世界に突入するとき。

 そういったifの世界のガンダムを考え、その“if”の流れに身を置く面白さを感じる一方で。

 ホントにそれは推奨されるべきものなの?
 それは脳内妄想の発展で、原作を壊してることにならないの?

 とも思っちゃうわけです。


●例えばアリアンロッド・サガ。

 これはいわゆる戦記物のようなリプレイが出てて、レイウォールとグラスウェルズという二大国があって、レイウォールの末娘の王女が濡れ衣を着せられ、王国を出奔して大陸の中央に新しい国を興し、紆余曲折あって領土を広げて、最終的には両大国を取り込んで合衆国となり――という流れをリプレイでやってるのですが。

 そういう公式がある舞台を遊ぶ際に、その歴史の流れをぶった切って、違う流れに変える遊び方は、結局のところどうなんだろう、と。

 いやもちろん、TRPGというゲームを遊ぶ際に、各卓があれば卓ごとに世界が異なるのは当たり前のことなんですけど。


 うーん、なんかうまく伝えられないのですが、もやもやしたものがあるのも事実なんですね。

 なので、天舞がGMやると、そーいう世界の大きな流れってのには触れない、「人知れず起きて人知れず解決した事件」みたいなのをやりがちになってしまうのです。

 よく言えば日常レベルに隠れた大冒険。
 悪く言えばせせこましく華のない泥仕事。

 こーいうのはよくない、プレイヤーにフラストレーションを溜めてしまうって思うんですけど、どーしてもビンボくさいマスタリングから脱却できないのです。

 なんだろう、天舞が一番最初にTRPGに触れたのが、グループSNEのソードワールドのスチャラカ冒険隊だったからかもしれませんね。

 お涙ちょうだいな部分があるわけでも、心沸き立つ危機感溢れた戦闘があるわけでもない。
 割と駆け出し冒険者にミノタウロスぶつけるなんてのは、書きようによっては敵対したときの絶望感と倒したときの安堵感をいくらでも煽りようがあるだろうに、べつだん煽りもせずに倒しておしまい。

 お気楽で。
 世界の滅亡とか人類の危機とかとは無縁で。
 当初のソードワールドの経験点ルールだから成功経験点が1000点+倒したモンスターのレベルのPC人数割り(+1ゾロ分)だけで、レベルも地味〜に上げるしかない。

 そんな華のないリプレイですが、どうしてだろうものすごく面白いのですよ。

 そういやスチャラカ冒険隊のリプレイにはマジックアイテムほとんど出てこなかったな。天舞もマジックアイテムあんまり出さないし、やっぱりGMとしての原点として刷り込まれちゃってるのかもしれませんね。

 ということでFMMのメンバーの皆様。
 GMの嗜好ってことでゆるしてくだしゃんせ。


●あと天舞、近いうちに横浜にF1見に行ってきます。

 もっとも、現在のF1をまったく見てないから、レッドブルの速さとかピンとこないんですけどね。マクラーレンも天舞にとってはマルボロカラーしかイメージできないし。

 現在のひいきはルーベンス・バリチェロとジェンソン・バトン。
 でも結果が気になるほどひいきじゃないのはどうなんだろうな(苦笑)。

 
2011.5.19 りぷれいちまちま  

●休みの2日間でちょこっとだけ頑張ったおかげで、リプレイ7−4脱稿!
 これでシナリオ7まで終わりました。8・9・10を作れば現シナリオに追いつく!

 ……遠いなあ orz

 まあ、FMM総会自体がなかなか開催できないので、時間的な猶予はまだまだあるのですけど。
 とかいって、余裕ぶっこいてるとあっという間に突き放されてしまうわけで。

 毎日ちまちまやるべきだなあ。
 1日5分でもいいから。

 と思った次第。


●あと、本棚の片付け、片付け。

 とりあえずTRPG・リプレイ関連を全部棚に詰め込みました。
 でもまだ半分残ってます。それ以外の文庫がどっちゃりと。

 断捨離って観点から言えば、旧版ソードワールドのリプレイとか、ソードワールド・ノベルとかは数年近く読み返してないから処分すべきなんでしょうが、たとえ読み返すことが今後ないとしても、これらは取っておきたいのですよ。

 第一、完璧に絶版の稀覯書ですからね。状態は本棚突っ込みっぱなしなので紙の焼け、表紙の退色が起きちゃってますから売ったところで二束三文ではありますが。そもそも売るつもりなんざ毛頭ないのですよ。

 とはいえ。
 それを取っておくとなれば、有限である部屋の書物のいくばくかは処分する必要が出てきます。

 まあ、「何で買っちゃったんだろう……」て本もそれなりに持っているので、そーいうのを処分ですかね。ベッドの下のクリアBOXにもちらほら入ってたはずだし。
 ただ、そーいう本はそんなに多く持ってるわけじゃないんだよな。焼け石に水のような気がします。

 もちろん裁断・デジタル化の自炊をしてしまえば片付くんでしょうけど、それはやりたくないのです。本読むのにいちいち電源必要とかありえないし、モニタで文字を読むのは疲れるし。


●ところで、来年夏に今持ってる携帯電話が使えなくなるという知らせが来て、どーしたもんかと悩んでいた天舞ですが。
 今使ってる携帯のW42CAに何の不満もない(どころか、個人的には最高傑作の評価を与えたい)ので、やっぱりキャリアを変えず、G'zOneシリーズで行こうと思ってたのです。頑丈だし。

 で。
 一応、買い替えの次期候補として、現在使ってる機種にデザインも似てる、正当後継的な雰囲気のG'zOne Type−Xを検討してたのですが。

 防水・耐衝撃のタフネススマートフォン「G'zOne IS11CA」が発売予定ということで、さーてどっちにしたもんか。


 個人的にはスマホあんまり好きではないのと、二つ折りが好きなので、その点でいくとType−Xなんですけど。後継機種が発表された分、お値段安くなってきたし。
 とはいえ、デザインで言うとIS11CAの方が良さげなんですよね。あと今後スマホが主流になった際に機能的な点で取り残されて使えない機能が出てくるとイヤだし。

 個人的には、「長く使うものは極力いいものを」のスタンスで物を買うので、どうせなら高くても最新機種を、という考えもあるのですよ。

 
2011.5.24 リプレイをわんさと所持する生活  

●寝て起きて寝て。

 ということで天舞です。

 休みの日の朝7時に地震で起こされて。
 まだ寝てたい、寝てたいんだという誘惑に負け、二度寝して、結局昼過ぎまでぐだぐだ布団の中でまどろみ。
 夕方くらいにご飯食べたら、食後のありえないくらいの睡魔に勝てず。
 午後6時過ぎにうとうと転寝、日付が変わる前に一度目覚めたけど、このまま起きると絶対夜明け近くまで寝られないからと歯磨きして再び布団の中へ。

 どんだけ眠ってるんだよ、という状態でしたことよ。

 むしろ、それだけ眠れるほど疲れてるんじゃろうか……。

 んでもって、翌朝すぱっと目覚められるかってえと、そんなことはなく、やっぱり布団の中でグダグダしちゃうのですよ。
 ま、出かける予定があったので7時過ぎには起きて洗濯して風呂入ったりしたのですけどね。

 休みの日くらい、反吐が出るほど眠りたい! という欲求と。
 休みの日だから、やりたいことをやりたい! という欲望と。

 どっちもこなしたいんですが、得てして前者が勝つのです。
 まあ、三大欲求の中でももっとも強い、いわば最強のラスボスみたいなもんですからねえ、睡眠欲は。これをまず満たさないと真っ先に死ぬし。

 ああ蒲柳の性質な我が身が憎い。よよよ。
 しかし二徹、三徹してもぴんぴんできる連中は、どういう身体の構造してるんでしょうか。

 若かったら問題なかったの?!
 天舞は若い時から徹夜なんてダメだったよ!
 一徹で限界さ!


●しかし、芋と片栗粉の芋団子は旨すぎる。
 先日はジャガイモで作りましたが、今度はサツマイモで作ってみたのですよ。今回はさらにバターと卵と胡麻を入れて。

 甘くすればデザートになるだろうし、塩味で作ればこれまた美味。
 茹でて潰して焼いて、と手間かかるんですけど、再び作りたくなるんですよねえ。
 カロリー? そんなもん知るかいな。


●それにしても前回の本棚整理で、改めてリプレイいっぱい持ってるなー、と思うことしきり。

 そりゃねえ。
 最初は数を数えて「何冊あります!」とかってやろうと思ったんだけど、ざっと見積もっただけで100冊近くあることに気がつき数えるのを止めたくらいだからねえ。

 それにしても、ソードワールドは2.0になっても刊行ペースが落ちないのがすごい。旧ユーザーがどれだけ2.0に移行したか分からないのですが、2.0は2.0の面白さがあるのですよ。天舞含むFMMメンバーは旧ソードワールドの方が好きなのですけれども。

 そしてアリアンロッドの刊行ペースの多さときたら。いま、一番元気のあるシステムだと思いますが、発売してからずいぶん経つというのに、いまだにサプリメントは出る、リプレイは出るという素晴らしさ。

 逆に、なんかダブルクロスは2ndから3rdに版上げされたら、いまいち元気がなくなったような気がします。主要キャラクターが死んだり、性格や立ち位置が変わったりしちゃったのが大きいと思うんですが。アリアンロッドが4〜5本リプレイシリーズ走ってるというのに、ダブクロ3rdは継続してるの1シリーズだけですからねえ。

 個人的には、ダブクロは複雑なのでゲームしづらいと思うのですよ。使うのも10面体で一般的じゃないし。
 ゲーム自体も、GMの性格にもよりますが、どうしても暗い内容になりがちだし。
 なまじっか現代を舞台にしてると、マスタリングする側も、プレイする側も、“現実”という枷をはめられてしまうと思うのです。

 荒唐無稽で現実ではありえないような事柄も、ファンタジーなら「魔法だから」「神のor悪魔の力だから」「かつて栄えた古代文明のうんたら」という便利な単語で誤魔化せるものが、現代世界を舞台にしてると誤魔化しにくいですからね。
 や、誤魔化す人はうま〜く誤魔化すし、場合によっては力技で「そーいうもんなの」と開き直るケースもあるんですが(笑)。

  
2011.5.27 あえてその方向で  

●ここの雑記を過去雑記に格納する際、その月を表すタイトルをつけてるのですけど。
 毎月毎月、けっこう悩むんですよね。

 そりゃ、別段テーマも設けず、その日あったこととかテキトーに書き散らしてる、まさしく「雑記」なので統一感もへったくれもないのですけど。

 でもまあ、過去雑記に送り込む際に、ある程度テーマに沿ってたほうがタイトル付けやすいな、と思ったので、今月はあえてTRPG関連のネタを多めに盛り込んで更新してたりしたのでした。

 ストックしてた分を放出しただけって気もしますけどね。

 というわけで、TRPGに何の興味もない方には申し訳なく思うのです。

 ま、いいんだよ! 私が好き勝手にやってるサイトなんだから!
 どーせこのサイトをチェックしてるのはFMMメンバーとその周辺の方々、および天舞がいた大学のサークルの知人のごく一部ぐらいだろうから!
 たぶん両手で足りるくらいの人しか見てないはずだよ!


 当初は今回もTRPG的な更新をする予定だったんですが、今回は休みの日に事前に更新分をストックしてない上、やたら眠いのでさらっと更新します。
 次回の休みの日に今回更新のネタは回そうっと。


●ところで、理由が分からないのですが左足が痛いです。

 膝を曲げると痛いの。
 しゃがむのとかすんげー辛いの。
 思わず呻いちゃうの。

 もっとも、膝関節が痛い、というわけではなく。
 曲げると痛いのは膝裏の部分。ふくらはぎの最上部、という方が近いでしょうか。

 ぬう、先週整体に行ったときはなんともなかったというのに。
 で、整体で「なるべくストレッチしてください」とか言われたのに、こうも左足が痛いとストレッチどころじゃないですよ。

 また次の休みの時に整体に行くことになるのか……。


●で。
 話はまたころっと変わるのですが、前回の休みに、久方ぶりにジャンクなものが食べたくなってマクドナルドなどに行ってセットを食べたのですけれど。
 キャンペーン期間中とのことで、その際にコカコーラグラスをもらいました。

 まあ、コップはあって困ることはないかな……と思い、帰宅してから使ってみたのですが。


 使いづれえ。


 コーラの缶の形してるんですよ、このコップ。
 飲み口が内側に傾斜してるんですよ。

 飲みづらいよ!
 洗いづらいよ!

 超絶デザイン重視で使い勝手が悪くて、このコップ考えた奴バカなの? とか思いました。

 あれだ。
 デザインばっか念頭に置いてて、ユーザビリティが微塵にも考えられてないサイトに通じるものがありますね。

 どーいうわけか雑誌のサイトが最近そういうの多いんですよ。

 職業柄、雑誌の最新号の表紙画像とか、最新号の特集とか、発売日とか、値段とか調べたくて雑誌の公式サイトを開くのに。
 何故かコラムとかニュースとかだらけで、調べたい項目が出てこないのですよ。

 あとは随所にFlashが入ってて、職場のPCだとその部分が表示されない(Flash Player入ってないから表示するたびインストールメッセージが出るも、アドミニ権限がないからどうしようもない)とか。

 ウチのページもろくすっぽユーザビリティとは無縁の個人ページですが、企業の、しかも公式サイトなんだから、そういう必要最低限の情報くらい載せておけよ、と憤慨することの多い日々。



 
2011.5.30 普段は意識してないけれど  

●ちょっと前の雑記で「リプレイ100冊近く持ってる」とか書きましたが。

 試しに、何冊持ってるのか数えてみました。シリーズとかは一緒くたで、システムごとにまとめてカウント。
 実際に本棚から数えるのはめんどいので、ネットで刊行されてるシリーズを見て、持ってる巻数を足していく方式です。
 で。
 数えてみたら。

 旧版のソードワールドが47冊。
 ソードワールド2.0が24冊。
 バトルテックが6冊。
 ダブルクロスが33冊。
 アリアンロッドが38冊。
 迷宮キングダムが2冊。
 シノビガミが2冊。


 合計すると、なんと152冊!!
 ちなみに富士見ドラゴンブックだけのカウントです。

 上記にはカウントしてないのですが、ジャイブから出てるエムブリオマシンのリプレイが9冊あったり、あとシャドウランとガンドックも富士見書房以外ので何冊か持ってるから、さらに冊数は増えるはず。


 なので。
 たぶん160冊以上リプレイ所持。


 よくもまあ、これだけ買ってるもんだとビックリしたのでした。文庫サイズとはいえ、1冊6〜700円くらいだから、10万円以上費やしてるわけですね。
 まあ、高校生のころより買い続けて、新刊が出ればまた買って――とくりゃ、それくらいの冊数になるのも納得。
 むしろ10年以上続いてる趣味で消費金額がその程度ってことはコストパフォーマンス高い趣味ですよねえ。ま、ルールブックの金額が入ってないから、「趣味としてのTRPG」全部で見た消費金額はその2〜3倍になるとは思いますが。

 これからも増えるんだろうなー。アリアンロッドはまだまだ新キャンペーンが刊行されてるし。ソードワールド2.0も、TRPGの本場アメリカから来たGMが日本とのギャップを織り込みつつ展開するfromUSAが刊行してるし、Roll&Roleで連載してる聖騎士物語が単行本になったし。

 それにしても、ロードス島戦記とかガープスみたいな角川から出てる昔のリプレイから、セブンフォートレスとかデモンパラサイトとかの富士見ドラゴンブックから出てる天舞がやってないから買ってないシステムのリプレイ、新紀元社とかその他の版元から出版されてるリプレイも当然あるわけで。

 TRPGはまだまだ大丈夫、この先も楽しんでいけるコンテンツだとちょっと安心したりするのです。


●で。
 天舞が所持しているリプレイは、大まかに分けると、

 ソードワールド、ソードワールド2.0のグループSNE系リプレイ。
 ダブルクロス、アリアンロッドのF.E.A.R.系リプレイ。

 この2つに分かれるのです。


 読んでて腹を抱えて笑うのは、どっちかってえとF.E.A.R.系リプレイなんですよね。
 キャラが第1話から立ってて、書き方もうまい具合に盛り上げてカタルシスを消化させて。
 このシリーズにはこのキャラがいないと! みたいな感じなのですよ。

 対してSNE系リプレイは、どっちかってえとそんなに起伏なく読ませるような感があります。
 無理やり盛り上げない、無理やり泣かせない。あくまでシナリオの流れをそのままに、書き方で味付けしないというか。
 キャラクターも、1話目からがっちり作らない、話が徐々に進むにつれ、味付けができあがっていくような。

 もちろん、どっちも面白いのですよ。でも面白さの雰囲気というか、色というか、そーいう部分でちょいと違いがあるというか。
 食事に例えると、F.E.A.R.系のリプレイは味付けのしっかりメリハリが利いた洋食で。
 SNE系リプレイは、素材のバランスを追求した和食みたいなイメージがあるのです。
 や、最近のSNE系リプレイはちょいと味付けを濃い目にしてる(=最初からキャラ立ちさせてたりする)気もしますけど。


●そういえばもう5月も終わりですねえ。
 6月はもう夏ですよ。
 今年の夏――節電――どうなるんだろうか。
 職場で雑誌を仕分けする倉庫(バックヤードにある上パーテーションで通路とも区切られてる場所なので、もともと冷房の効きが悪い)はすでに暑いので、どうなることやら。

    
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